こう門科
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こう門科とは
肛門科とは言葉のとおり、肛門の病気を主に治療する診療科です。
主に、いぼ痔 ・切れ痔 ・あな痔といった痔の治療をおこなったり、慢性的な下痢や便秘によって発生した切れ痔による肛門ポリープの治療を行います。
主に、いぼ痔 ・切れ痔 ・あな痔といった痔の治療をおこなったり、慢性的な下痢や便秘によって発生した切れ痔による肛門ポリープの治療を行います。
痔の治療について
痔とは
痔は男女ともに多い身近な病気で内痔核、外痔核、裂肛、痔瘻(じろう)をまとめた総称です。
痔の原因としては、長時間座りっぱなし、便秘がちで排便時に強く力んでしまうといった肛門に負担をかけることで発生すると言われています。
肛門に負担をかけると内肛門括約筋と肛門の粘膜の間にある組織がうっ血して血行障害が起こり、その部分が痔核(いぼ痔)となってしまいます。
また刺激物やアルコールの摂りすぎによる下痢や冷えでも肛門に負担をかけ痔になってしまうため、乱れた生活習慣、食習慣を改善するとこが大切です。
痔の原因としては、長時間座りっぱなし、便秘がちで排便時に強く力んでしまうといった肛門に負担をかけることで発生すると言われています。
肛門に負担をかけると内肛門括約筋と肛門の粘膜の間にある組織がうっ血して血行障害が起こり、その部分が痔核(いぼ痔)となってしまいます。
また刺激物やアルコールの摂りすぎによる下痢や冷えでも肛門に負担をかけ痔になってしまうため、乱れた生活習慣、食習慣を改善するとこが大切です。
治療方法
内服薬、塗り薬、手術を行うことが一般的です。
いぼ痔 (内痔核、外痔核) |
基本的には内服、塗り薬で経過をみます。 腫れたいぼが飛び出してきてしまっている場合は手術適応にはなります。 |
切れ痔 (裂肛) |
内服、塗り薬で経過をみますが、生活習慣・食習慣を整えるとこが最重要です。 |
あな痔 (痔瘻) |
痛みが小さく膿の量が少ない場合は内服薬(抗菌剤)で経過を見ます。 膿が多い、自然に出ないものに関しては手術を行い膿を出す必要があります。 |
肛門ポリープについて
肛門ポリープとは
肛門ポリープは切れ痔(裂肛)に伴って発生する突起物で、いぼ痔(内痔核、外痔核)とは異なります。
突起物は画像の様に内部にとどまり、外からは確認できないものから肛門の外にまで飛び出してくるものまで様々です。大きさは普通はコメ粒ほどの大きさですが、中には親指の大きさまで大きくなるものがあり、常に便意を感じてしまったり肛門がかぶれてかゆみを伴う場合があります。
突起物は画像の様に内部にとどまり、外からは確認できないものから肛門の外にまで飛び出してくるものまで様々です。大きさは普通はコメ粒ほどの大きさですが、中には親指の大きさまで大きくなるものがあり、常に便意を感じてしまったり肛門がかぶれてかゆみを伴う場合があります。
治療方法
肛門ポリープは悪性化する心配がないため基本放っておいても大丈夫とされていますが、肛門のかゆみや便意が続くといった症状、慢性の切れ痔や痔瘻がある場合は早めに切除手術を行った方が良いです。
肛門ポリープは日帰り手術にて簡単に切除できます。
肛門ポリープは日帰り手術にて簡単に切除できます。
当院では、大腸内視鏡検査を受けることが可能です。